小児歯科

お子さまの治療も安心してお任せください
お子さまにとって歯の治療は楽しいものではありませんが、痛みを最小限に抑えるよう努めております。当院では女性の先生や歯科衛生士が担当し、ほとんどのお子さまが無理なく治療を受けられますので、安心してください。
「うちの子は泣いたり暴れたりしないだろうか」と心配されることはありません。
お子さまのペースに合わせて、優しく対応いたします。
親子で安心!楽しく通える歯科治療
個室で楽しく治療
当院では、託児室に近い個室をご用意しており、お子さまと一緒に治療を受けることが可能です。そのため、治療中にそばで見守りながら、お子さまが不安なく治療を受けられるようサポートすることができます。
また、お子さまがリラックスして治療を受けられるよう、アニメを視聴できる設備を完備しています。託児室で遊んでいる間は、保護者の方が治療を受けることもできるため、ご安心ください。


ごほうびのバルーンアート

治療が終わったお子さまには、バルーンアートをプレゼント!
ウサギやネズミ、ゾウ、ライオン、キリンなど、
たくさんの種類からお好きなものを選んでお持ち帰りいただけます。
治療を頑張ったお子さまに素敵なごほうびを。
お子さまの歯を守るために大切なこと
お子さまの歯は成長とともに変化していくため、乳歯の時期から適切なケアを行うことが重要です。
むし歯の早期発見・予防を心掛け、健康な永久歯へと導いていきましょう。
乳歯のむし歯に注意する
乳歯は永久歯に比べて柔らかく、歯の厚みも薄く、小さい形をしています。そのため、むし歯の進行が早く、広範囲に広がる特徴があります。特に歯と歯の間などの見えない部分で進行しやすく、気づいたときには深刻な状態になっていることも少なくありません。
また、乳歯のむし歯は進行が早いため、痛みを感じにくい場合もあります。発見が遅れることがあるので注意が必要です。
乳歯のむし歯の主な特徴
- 進行が早い
- 乳歯のエナメル質は永久歯の約半分の厚さしかなく、石灰化も不十分なため、むし歯ができると短期間で悪化します。
通常、5~6ヶ月で神経の近くまで進行することがあります。
- 広範囲に広がる
- 乳歯の構造上、むし歯は一箇所に留まらず、複数の歯や広い範囲に広がりやすい傾向があります。
- 歯と歯の間の見えないところで大きくなる
- 見えにくい歯と歯の間で進行することが多く、気づかないうちにむし歯が進み、神経にまで達するケースもあります。
歯のクリーニングとフッ素塗布
むし歯の治療が終了した後には、歯のクリーニングを行い、無料でフッ素塗布も実施しています。
フッ素を塗布することで、歯の再石灰化を促進し、酸に強い歯を作る効果があります。特にお子さまの場合、乳歯が抜けて永久歯が生えたての時期は、むし歯になりやすい反面、フッ化物を取り込みやすい状態です。フッ素塗布は歯質を強化するために非常に効果的です。
シーラントでむし歯予防
奥歯には深い「みぞ」があり、バイ菌がたまりやすいですが、シーラントを施すことでむし歯を予防できます。シーラントは、みぞの中をきれいに掃除し、バイ菌が入らないように埋めることで、むし歯の予防に効果的です。6歳臼歯が生えたら、歯科医師に相談してシーラントを受けましょう。
シーラント後も歯磨きをしっかり行い、むし歯の予防を徹底しましょう。


むし歯を防ぐおやつの与え方
- おやつは適量を心掛ける(与えすぎに注意)。
- だらだら食べず、時間を決めて食べる。
- 栄養バランスを考えたおやつを選ぶ。
- 甘いお菓子ばかりに偏らないようにする。
- スポーツ飲料やジュースは控えめにし、基本は麦茶にする。
- 噛みごたえのある食品を取り入れる。
子どもの矯正
未来のために今から始める矯正治療
お子さまの歯並びや噛み合わせの問題は、成長期に適切な治療を行うことで将来的なトラブルを防ぐことができます。見えない矯正装置やマウスピース型の装置を用いることで、痛みが少なく無理なく続けられる治療が可能です。早期の矯正治療で、健康で美しい歯並びへと導きます。


見えない矯正装置(マウスピース型矯正装置)

永久歯が生え始める6~7歳頃に、予防的な矯正治療を開始することがあります。
特に、受け口や出っ歯、生えてきた歯の位置が極端に悪い場合など、成長期の発育に影響を与える可能性があるケースでは、早期に治療を行うことで将来的に本格的な治療が不要になることもあります。
※より高度な矯正治療が必要な場合、専門の矯正医をご紹介します。
ムーシールド(反対咬合用オーラルシールド)
ムーシールドは、お子さまの反対咬合(受け口)を改善するためのマウスピース型の装置です。
就寝時に装着することで、舌や口の周りの筋肉のバランスを整え、正しい歯並びや噛み合わせへと導きます。
痛みが少なく、取り外しが可能なため、小さなお子さまでも無理なく続けられる治療方法です。
※より高度な矯正治療が必要な場合、専門の矯正医をご紹介します。

効能 |
不正咬合治療を目的とした歯列矯正装置。本品を装着することによって顎が正常に成長するように促すものである。 |
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作用機序 |
上口唇圧を排除し、口唇圧のバランスを整える。低位舌を改善し、高位で機能させ、逆被蓋の改善を促す。 |
材質 |
ポリメタクリル酸メチル(PMMA) |
使用方法 |
【試適】 【装着】 |
適応 |
【Sサイズ】 【Mサイズ】 |
長所 | 手術やワイヤー矯正を必要とせず、お子さまにとって負担が少ない。 |
短所 | 毎晩の装着が求められ、継続できないと十分な効果が得られない。 |
費用 | 【Sサイズ】20,000円(税込) 【Mサイズ】20,000円(税込) |